今日は以前販売させていただきましたスーパフォーマンスMK3 コブラの1ヶ月の点検を行います。
早速、整備作業を行なって行きたいと思います。
弊社にて販売しているMK3は基本的に普段使いがしやすいように
インジェクション化した車両になっており、メンテナンスはキャブ車よりは簡易になるのですが
それでもベースが旧型車両ですので定期的な点検、調整が必要です。
アメリカでは非常にメジャーなブランド、ホーリー社のインジェクションシステムを導入しています。
点火時期、吸入空気量、噴射タイミング等が表示されるモニターを使用しながら確認、調整を行います。
エンジン暖気後、エンジンオイル、オイルフィルターの交換を行います。
車の見た目からは想像出来ないようなキレイな下回りです。
新車時のスラッジ等が出ますのでしっかりとオイルを抜き取り、専用に仕入れているエンジンオイルへ交換を行いました！
続いては下回りの増し締め、各部の点検に入ります。
MK3はパーツ類は全てアメリカからの新品にて組み付けを行なっておりますが、
大排気量のエンジン振動により各部のボルトが緩んだりすることがありますので、1ヶ月しか経っていないといえど
増し締め等は手が抜けません、、、
マフラーも非常に多く振動する部分ですので入念にチェックを行なったところ、一部分ステーの溶接剥がれを発見しました。
ステーを再度しっかりとmig溶接を行わせていただきました。溶接箇所は錆びやすいのでしっかりと
防腐塗料の吹き付けも行いました。
まだまだ整備箇所がございますので、明日も引き続き行わせていただきます。
