2017 ダッジ チャレンジャー RT ScatPac です。

wiTECH2 にて車両のフラッシュアップデートを行いました。
フラッシュアップデート作業は、イグニッションONの状態で行うことが前提です。
アップデート中に電圧降下を起こさせない為にバッテリーに安定化電源を接続し、給電状態で作業します。
近年の車両は電装品の消費電力も多いため、安定化電源もそれに見合った容量の大きな物が必要です。

この車両については2017年時のプログラムが入っており、それ以降にメーカーから発表されたアップデートが2つありました。
下の写真にある緑色のマークが対象項目です。

1つはエンジンコンピューターのPCMでもう1つはエアコンコンピューターのHVACでした。

1つずつフラッシュアップデートを行います。


2つフラッシュアップデートを行いチェックランプの履歴を削除した状態です。

今回の車両については元々トラブルはございませんでしたが、故障と思われる不具合でもフラッシュアップデートによって解消する場合もございます。
2018年以降wiTECH1が使用できなくなってしまった為、wiTECK2でなければフラッシュアップデートが行えません。
アップデートをお考えの方はお気軽にお問い合わせ下さい。