2005 フォード マスタング GT
バッテリー上がりの点検で入庫頂きました。

バッテリーは専用機器にて点検したところ容量が3分の1以下になっており交換が必要な状態でした。
安電流も測定しましたが、0.0003Aと問題は無さそうでした。
入庫直後にバッテリーに装着されているキルスイッチがかなり熱をもっていることを確認致しました。
キルスイッチが抵抗になり熱を持っていたようでしたので充電不足の原因かと思いましたが、抵抗値はそこまで高くありませんでした。
キルスイッチはお客様と相談し、バッテリー上がりの原因では無さそうでしたが取り外しました。
発電電圧は測定したところ13.3V以下でした。
オルタネーターの発電不良による充電不足がバッテリー上がりの原因でした。
国内で取り寄せ交換致しました。

交換後、発電電圧は14V以上で安定しておりました。
