今回は弊社でレンタカーとして貸出している、
2016 キャデラックATS

こちらディーラー車なのですが、純正ナビゲーションの調子が悪く車検整備と併せてトラブルシューティングをしました。

このくらいの年式からキャデラック独自のCUEシステムというものが導入されており、スマホ同様に直感的に動かせる便利なモニターなのですが、、、

社外ナビ等の取り付けですとCUEシステムのモニターに割込でないと出来ない為、タッチパネルの不良が起きていました。
車内の温度やモニター温度によって動いたり動かなかったり、、、
弊社の車両は操作が出来ないレベルで済みましたが故障の仕方によっては走行中ボリュームがどんどん上がったり、ナビのカーソルが押されっぱなしになってしまったりもあるようです。



このCUEシステムを丸ごと交換となると40万円近いので、今回はアメリカで出ているアフターパーツのタッチパネルに交換いたしました。
アメリカでのコラムを見ると、純正タッチパネルに使われている素材が良くなくこういったトラブルが多発するようです。
日本ですと高温多湿ですので尚更増えそうですね、、、
ちなみに下の小物入れが電動でオープンするという機能もあって、モニター自体の分解がかなり難しいのと配線が複数に渡り絡んでいるので作業はとても気を使いました。


数度に渡り付けては外しを繰り返し、しっかりと動作するようになりました。
心なしか純正よりもしっかりと指圧に対して反応しているかと思います。
どうしてもモニター正面で熱がかかる部分になるので、弊社でも様子を見ていきたいと思います。
CUEシステムはエスカレードやCTS等、キャデラックのメイン車種にも幅広く使われています。
何かトラブルがあるようでしたらお気軽にお問い合わせ下さい!