ダッジ チャレンジャー
2023 DODGE CHALLENGER
ダッジチャレンジャー



アメリカンマッスルカーを象徴する「ダッジ チャレンジャー」「ダッジ チャージャー」はついに2023年モデルで幕引きとなる。
その生産中止に向け、ラストオーダーを意味する「ラストコール」と名付けられた7種類の特別仕様車が順次リリースされている。
その7つの特別仕様車のうちチャレンジャーは、現時点で3つリリースされているが、R/Tスキャットパックシェイカーをベースに
2016年のSEMAショーで展示されたオリジナルテーマのシェイクダウン・コンセプトをオマージュした『2023チャレンジャーシェイクダウン R/T スキャットパック』『2023チャレンジャーシェイクダウン R/T スキャットパック ワイドボディ』
シェイカーフード付きのワイドボディにグリーンを基調とした特別なエクステリアパッケージを与えた『2023チャレンジャースキャットパックスインガー』、スーパーストックの807psのV8 HEMIエンジン搭載の「チャレンジャーSRTレッドアイ ワイドボディ」をベースとした『2023チャレンジャー ブラックゴースト』がそれだ。
最後の7番目の特別仕様車は「2022年SEMAショー」にて発表される予定だ。
また、ノーマルモデルでは、2023年モデルラインナップを記念して、歴代のモデルを彷彿とさせる伝統的なエクステリアカラーであるB5ブルー、プラムクレイジー、サブライムグリーンと人気モダンカラーであるデストロイヤーグレーの合計4色を復活させることを決定している。
2022 DODGE CHALLENGER
ダッジチャレンジャー



エンジン // トランスミッション
■3.6L PENTASTAR® VVT V6 8速AT 303HP
■5.7L HEMI® VVT V8 6速MT 375 HP
■5.7L HEMI V8 8速AT 372 HP
■392 HEMI® V8 6速MT 485 HP
■392 HEMI V8 8速AT 485 HP
■SUPERCHARGED 6.2L SRT HELLCAT® HEMI V8 6速MT 717 HP
■SUPERCHARGED 6.2L SRT HELLCAT HEMI V8 8速AT 717 HP
■SUPERCHARGED 6.2L SRT HELLCAT HEMI HIGH-OUTPUT V8 8速AT 797 HP
807 HP
2022年モデルは、新グレードとして「ジェイルブレイク( JAILBREAK )」が加わった。
これは、SRTヘルキャット レッドアイ ワイドボディに装着できるオプションのようなもので、
エクステリアとインテリアのオプションとカラーが全て選択可となるため、自分好みのREDEYEを作る事が可能となる。
またエンジンスペックは、2021年に仲間入りした市販車最速の「SRT SUPER STOCK」と同様の807hp を誇る。
ジェイルブレイクモデルの追加以外では、新パッケージとして、GT(RWD)、スキャットパックワイドボディをベースにしたHEMIオレンジパッケージとヘルキャットとヘルキャットレッドアイをベースにしたブラックカスタマイズのSRTブラックパッケージが加わった。
HEMIオレンジパッケージは、ブラックアウトされたホイールやインテリアに、ストライプ、バッジ、ブレーキキャリパー、インテリアのステッチなどに伝統のHEMIオレンジ色をアクセントにしたもの。
他方、SRTブラックパッケージは、ヘルキャットバッジ、ダッジエンブレム、エグゾーストチップがブラックアウトされたものとなる。
2020 DODGE CHALLENGER
ダッジチャレンジャー




2020年でデビュー50周年を迎えるダッジチャレンジャー に、50周年記念モデルが登場した。
記念モデルは、GT(RWD)、R/Tシェイカー、R/Tスキャットパックシェイカー、R/Tスキャットパックシェイカーワイドボディに設定され、
限定台数は各グレードともに490台。ボディカラーは新色「ゴールドラッシュ」を含む7色が用意され、それぞれに70台が割り当てられる。
ボンネット、ルーフ、トランクリッドはサテンブラック仕上げ。フロントグリルには「Challenger 50」のバッジが輝く。
R/Tには20インチ×9J、R/Tスキャットパックには20インチ×9.5J、R/Tスキャットパック・シェイカー・ワイドボディには20インチ×11Jのゴールドスクール・ホイールを設定。
内装も50周年を記念する特別仕様となり、ヒーター&ベンチレーター付きのシートにはナッパレザーやアルカンターラを使用。ドア内張りやセンターコンソールにはセピア色のアクセントステッチが施され、カーボン製のパネルが採用されるなどレトロで上質な雰囲気に包まれている。

FCA(フィアット・クライスラー・オートモビルズ)は、ダッジ・チャレンジャーの2019年モデルを発表。ハイパフォーマンス版のSRTヘルキャット・シリーズのラインナップを刷新した。
新たに追加されたのは、ハイパフォーマンスバージョンとなる「SRTヘルキャット・レッドアイ」。6.2リッターV8スーパーチャージャーエンジンは797ps/959Nmを発揮。8速ATを組み合わせ、0-60マイル(約97km/h)加速を3.4秒でこなし、約327km/hの最高速を誇る加速性能が与えられた。なお、SRTヘルキャット・レッドアイには標準ボディのほか、ワイドボディ版も設定された。
エクステリアはボディのワイド化に加え、ふたつのエアインテークを設けたフロントフード「デュアル・シュノーケルフード」が大きな特徴となっている。
一方、これまでもラインナップされていたSRTヘルキャットは、717ps/889Nmを発揮し、こちらもに標準ボディとワイドボディを設定。最高速はそれぞれ約320km/h、313km/hをマークする。
チャレンジャーのスタンダードモデルとしては、305psを発生するV6 3.6L Pentastarエンジン搭載のベースグレードとなるSXT。SXTをベースにラグジュアリー度が高く、パフォーマンスパーツでエクステリアを固めたGTが設定される。尚、2019年モデルではSXTにもRWDとAWDが選択可能となった。
さらに、伝統の5.7L HEMIを搭載するRT、6.4L 392HEMIエンジンを搭載する392 RT SCATPACKも設定される。
2020モデル スペック
SXT/SXT PLUS | RT/RT PLUS/RT SHAKER | RT SCAT PACK | RT PLUS SHALER | 392HEMI SCAT PACK SHAKER/SRT/SRT HELLCAT | |
---|---|---|---|---|---|
全長 | 5,021mm | ||||
全幅 | 1,922mm | ||||
全高 | 1,450mm | ||||
ホイールベース | 2,946mm | ||||
燃料タンク | 70L | ||||
車体重量 | 1,739kg | 1,851kg | 1,887kg | 1,739kg | 1,887kg |
2008-DODGE CHALLENGER
ダッジチャレンジャー

新しい第3世代チャレンジャーのコンセプトカーが2006年の北米国際自動車ショーで発表され、2008年から発売が開始された。
プラットフォームは、W210型メルセデスに端を発する、ドイツの血が流れる後輪駆動用LXプラットフォームで、300Cやチャージャーと共通のもの。そのスタイリングも1970年モデルを彷彿させるデザインが随所に見られた。
2008年モデルでは、ファーストエディションとして6400台限定生産でSRT8 6.1リッターV8 HEMI(425ps)のみの設定だったが、2009年モデルのラインナップは、SRT8に加え、RT 5.7リッターV8 HEMI(370ps)とSE 3.5リッターV6(250ps)の3タイプが揃う。
SRT8とRTには、オプションにトレメック製の6速マニュアルミッションを加えられた。
2010年モデルには、新色としてデトネーターイエロー、プラムクレイジー、フューリアスフューシャーが加わる。
フューリアスフューシャーについては、デビュー40周年として400台限定車となる。
クラシックパッケージ(20AW、レザーシート&ヒーター、サイドストライプetc)
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ギャラリー
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