弊社にて輸入させて頂いた、パシフィカの国内改善をご紹介致します。
日本の道路を走行するには車検の取得が必要不可欠です。
ただしアメリカと日本では異なる法律に基づいて車輌が製作されています。
当然、日本の保安基準に適合させるための作業が必要になるのです。
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通常そのままで適合する車輌が多いのですが、パシフィカは車輌の最外則から、40センチ以内に発光面がなければならないという法律に適合しないため、ウインカーランプを増設します。
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取り付けたあとの写真になります。ヘッドライト上部にウインカーを追加しました。
![](https://i0.wp.com/buzz-factory.net/blog/wp-content/uploads/o1080081014703608602.jpg?resize=700%2C525)
改善前の写真です。
線状に光っている部分がスモールランプ、外側ランプの中に光っているのが、ストップ、ウインカーランプとなります。
日本の法律では、ストップランプとウインカーランプが同じ場所で光る灯火は認められておりません。
よって配線などを加工し、国内仕様にする必要があります。
![](https://i0.wp.com/buzz-factory.net/blog/wp-content/uploads/o1080144014703608610.jpg?fit=700%2C933)
改善後の写真になります。
スモールランプ点灯時は改善前のアメリカ仕様と違いはありません。
![](https://i2.wp.com/buzz-factory.net/blog/wp-content/uploads/o1080144014703608615.jpg?fit=700%2C933)
スモールランプとストップランプを兼用としました。
ブレーキ作動時に強く発光する様に変更しました。
改善前はストップ、ウインカーで光る状態でしたが、ウインカーのみで点灯する様に変更。
発光色もオレンジ色に光るよう加工しております。
他にも改善箇所はありますが、今回は灯火類の改善をご紹介させて頂きました。